スマホでWi-Fiに接続しようとしたとき、「SSID(ネットワーク名)が一覧に表示されない…」というトラブルに直面したことはありませんか?
この現象は、単なる一時的なバグではなく、スマホやルーターの設定ミス、電波の干渉、さらにはハードウェアの不具合まで、さまざまな原因が潜んでいます。
本記事では、「スマホ SSID 表示されない」と検索してきた方のために、初心者にもわかりやすく段階的なチェックポイントを紹介します。
iPhone・Androidそれぞれの操作手順に加え、見逃しがちな設定やアプリ干渉、手動接続の方法まで徹底解説。
読み終わるころには、きっと原因が特定できて、Wi-Fi接続もスムーズになっているはずです。
スマホにSSIDが表示されないのはなぜ?まず原因を整理しよう

Wi-Fiに接続しようとしたとき、「いつもなら表示されるSSID(ネットワーク名)が出てこない…」という場面に出くわしたことはありませんか?
実はこれ、単なる一時的なトラブルに見えて、いくつもの原因が考えられるちょっと厄介な現象なんです。
この章では、まず「SSIDとは何か」から丁寧に解説し、表示されないときに考えられる代表的な原因を整理しておきましょう。
SSIDとは何か?スマホとの関係を理解しよう
SSID(エスエスアイディー)とは、「Service Set Identifier」の略で、Wi-Fiネットワークに付けられた名前のことを指します。
スマホやパソコンが近くにあるWi-Fiに接続する際は、このSSIDをもとに接続先を選びます。
たとえば「MyHome_WiFi」や「Cafe_Free_WiFi」といった名前、見たことありますよね? それがSSIDです。
SSIDが見えないと、当然そのWi-Fiには接続できません。
つまりSSIDが表示されないというのは、「そもそも接続先が見つからない」状態なんです。
SSIDが表示されないときに考えられる主な原因
| 原因 | 内容 |
|---|---|
| スマホの設定不備 | Wi-Fiや位置情報の設定がオフになっている可能性 |
| ルーターの設定 | SSIDが非表示設定(ステルスモード)になっている |
| 電波干渉 | 近くの電子機器がWi-Fiの電波に干渉している |
| スマホ側の不具合 | ソフトウェアのバグやハードウェア故障など |
原因が多岐にわたるため、「とりあえず再起動すればOK」とは限らないんですね。
では、まずはスマホ側の設定からチェックしていきましょう。
スマホ側の設定が原因?まずはここを確認しよう
SSIDが表示されないとき、多くの場合はスマホの設定に問題があります。
特に見落とされがちな「位置情報の設定」や「機内モードの状態」は要チェック。
ここでは、iPhone・Android共通で確認すべき基本設定を解説します。
Wi-Fiと機内モードの基本設定を見直す
まず確認したいのが、Wi-Fi自体がオンになっているか、そして機内モードがオフになっているかどうかです。
これは基本中の基本ですが、うっかり忘れていることもあるのでチェックしてみてください。
| 項目 | 確認方法 |
|---|---|
| Wi-Fiのオン/オフ | iPhone:設定 → Wi-Fi → スイッチがオンになっているか Android:設定 → ネットワークとインターネット → Wi-Fi |
| 機内モード | 設定またはコントロールセンターから確認し、オフになっているか確認 |
一度オン・オフを切り替えてみると、再スキャンされてSSIDが表示されることもあります。
位置情報サービスの影響とその対策
実は、Androidスマホでは「位置情報」がWi-Fiのスキャン結果に影響することがあります。
位置情報がオフだと、SSIDが一部しか表示されないという現象が報告されています。
設定から位置情報をオンにしてみましょう。
また、「Google Play開発者サービス」への位置情報アクセス許可も必要なケースがあるので、合わせて確認してください。
電波の届く範囲内にいるかチェックしよう
SSIDが表示されない理由として意外と多いのが、そもそもルーターから離れすぎているというケースです。
建物の構造や壁の材質によって、Wi-Fiの電波は思った以上に遮られるんです。
できるだけルーターに近づいて再度スキャンしてみてください。
場所を移動するだけでSSIDが表示されることもありますよ。
ルーター側の問題かも?見逃しがちなポイントを総点検

スマホ側に問題がない場合、次に確認すべきはWi-Fiルーターの設定や環境です。
とくにSSIDの非表示設定や電波の干渉といった要因は、知らないうちに影響を与えていることがあります。
この章では、ルーター関連のよくある原因とその対処法を見ていきましょう。
SSIDの非表示(ステルス)設定を確認
一部のルーターでは、「SSIDステルスモード」や「SSIDをブロードキャストしない」設定が有効になっていることがあります。
この設定がオンになっていると、スマホからはSSIDが見えなくなります。
ルーターの管理画面にログインして、SSIDのブロードキャスト(配信)が有効になっているか確認しましょう。
| 確認項目 | 操作内容 |
|---|---|
| SSIDの非表示 | ルーターの管理画面で「SSIDをブロードキャスト」の項目をオンに設定 |
| 設定変更後 | 必ずルーターを再起動して反映させる |
このステルス機能はセキュリティ目的で使われることもありますが、一般家庭では非表示にしないほうがトラブルは少なくなります。
ブロードキャストや電波干渉の可能性
ルーターの設定だけでなく、周囲の電子機器が原因となる「電波干渉」もSSIDが見えなくなる一因です。
とくに電子レンジ、Bluetooth機器、コードレス電話などが2.4GHz帯のWi-Fiに干渉しやすいです。
| 干渉源 | 対応策 |
|---|---|
| 電子レンジ・Bluetooth | 使用中はルーターとの距離を取る |
| チャンネル干渉 | ルーターのWi-Fiチャンネルを自動から固定に切り替える |
| 周波数帯の切り替え | 2.4GHz → 5GHz帯に変更すると干渉が減ることも |
また、SSIDが「5GHz帯」にしか設定されていない場合、古いスマホでは検出できないケースもあります。
2.4GHzと5GHzの両方でSSIDを分けて設定しておくのが理想です。
再起動や周波数帯の違いにも注目
トラブル発生時は、まずルーターの電源を一度切って、数十秒後に再起動してみましょう。
これだけでSSIDが復活することもあります。
また、「バンドステアリング」機能(自動で最適な周波数に切り替える仕組み)が影響してうまく接続できないこともあります。
その場合は、手動で接続先を選べるように設定を見直してみてください。
手動接続でSSIDを入力する方法(iPhone・Android別)
SSIDが一覧に表示されない場合でも、手動で入力すれば接続できることがあります。
ここでは、iPhoneとAndroidでの手順をそれぞれ解説します。
iPhoneでの手動入力手順
iPhoneでは、以下の手順でSSIDを手動入力してWi-Fiに接続できます。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 設定アプリを開く |
| 2 | 「Wi-Fi」をタップ |
| 3 | 「その他」を選択 |
| 4 | ネットワーク名(SSID)を手入力 |
| 5 | セキュリティ方式(WPA2など)を選択し、パスワードを入力 |
SSIDやパスワードは、大文字・小文字の区別やスペルミスに注意してください。
Androidでの手動入力手順
Androidでも、同様に手動でSSIDを入力できます。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1 | 設定アプリを開く |
| 2 | 「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」をタップ |
| 3 | 「ネットワークを追加」を選択 |
| 4 | SSIDを入力 |
| 5 | セキュリティ方式とパスワードを設定し保存 |
セキュリティの種類が一致していないと接続できないため、ルーターの設定と合わせて確認しましょう。
入力ミス・セキュリティ設定も要チェック
手動で接続する際によくあるのが、「SSIDやパスワードのミス」、「セキュリティ方式の食い違い」です。
とくにWPA2とWPA3の違いなどは、初心者にはわかりづらいポイントです。
接続できない場合は、ルーターの管理画面でセキュリティ方式を再確認しましょう。
それでもダメなときは?スマホ本体やアプリの不具合を疑おう

スマホの設定やルーターを確認してもSSIDが表示されない場合は、スマホ本体やアプリの問題も考えられます。
ここでは、ソフトウェアやハードウェアに関するトラブルを切り分けるためのチェック方法をご紹介します。
OSアップデートや接続履歴のリセット方法
OSのアップデート後にWi-Fiの挙動が不安定になることがあります。
特に古いOSや、アップデート後に古い設定が残っている場合はトラブルの原因になります。
| 対処法 | 操作内容 |
|---|---|
| OSの最新化 | 設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート(iPhone)などから確認 |
| Wi-Fi設定のリセット | Wi-Fiの接続履歴を削除し、再設定してみる |
| ネットワーク設定の初期化 | 設定 → 一般リセット → ネットワーク設定をリセット(iPhone) |
古い接続情報が邪魔をしているだけ、ということもあるので一度リセットしてみましょう。
セーフモードやセキュリティアプリの影響
Androidスマホでは、サードパーティ製アプリがWi-Fiに干渉しているケースもあります。
特にセキュリティアプリやWi-Fi制御系アプリは要注意。
セーフモードで起動することで、そうしたアプリが原因かどうかを判別できます。
| 確認手順 | 内容 |
|---|---|
| セーフモードで起動 | 電源ボタン長押し → 「再起動」長押し → 「セーフモードで再起動」を選択 |
| SSID表示の確認 | セーフモード中にSSIDが表示されるなら、通常時のアプリが原因の可能性あり |
怪しいアプリを1つずつアンインストールして様子を見るのが確実です。
ハードウェア故障やBluetoothの干渉も視野に入れよう
まれに、スマホのWi-Fiアンテナやチップが故障していることもあります。
この場合は、他のWi-Fiにも接続できない、SSIDが全く表示されないといった症状が出ます。
また、BluetoothがWi-Fi電波と干渉することもあるため、一時的にBluetoothをオフにして試してみるのも効果的です。
他のWi-Fiネットワークで接続を試すことで、スマホの問題かを見極めることができます。
スマホにSSIDが表示されないときの対処法まとめ
最後に、ここまで紹介してきた内容を総まとめとして整理しましょう。
表示されないSSIDに対処するためには、スマホとルーターの両面からのアプローチが必要です。
スマホ・ルーター両方から原因を切り分けよう
| チェックポイント | 内容 |
|---|---|
| スマホの設定 | Wi-Fi、位置情報、機内モード、接続履歴を確認・リセット |
| ルーターの設定 | SSIDの非表示、ブロードキャスト、電波干渉、周波数帯 |
| 手動入力 | SSIDとパスワードを直接入力し、セキュリティ設定も合わせる |
| 本体の不具合 | OSやアプリ、ハードウェアに問題がないか確認 |
このように、ひとつずつチェックしていくことで、確実に原因を特定していけます。
定期的な設定確認とアップデートでトラブル予防を
SSIDが表示されないトラブルは、日頃からのちょっとした習慣で予防することができます。
- スマホやルーターの定期的な再起動
- ソフトウェアの最新状態を保つ
- 使わないアプリの整理・削除
原因不明のまま放置せず、落ち着いて順番にチェックしていけば、必ず解決への糸口が見つかります。
ぜひ、この記事の内容を参考にして快適なWi-Fiライフを取り戻してくださいね。

